ConoHa WINGは、業界最大級のレンタルサーバーです。
サーバーも高速でリーズナブルな料金体系なので、一般ブロガーに人気があります。
一方で、「トライアルができない」などのデメリットもしっかり理解しておきたいですよね。
そこで、IT業界で10年以上、サーバーを運営してきた私が、ConoHa WINGの機能やメリット・デメリット、価格を分かりやすく紹介します。
ConoHa WINGを検討している方は、ぜひ最後まで読んで、理解を深めてくださいね。
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ConoHa WINGのメリット
まず、ConoHa WINGには次の6つのメリットがあります。
メリット
- サーバーが高速
- WordPressがすぐ始められる
- 電話サポートで困ったときも安心
- WINGパックなら最大47%OFF
- 独自ドメインが2つ無料
- 有料WordPressテーマが割引
メリット① サーバーが高速
ConoHa WINGは「WEXAL(ウェクサル) Page Speed Technology」を導入しており、サーバーが高速。
最安プランでもCPU 6コア、メモリ8GBと、サーバースペックも高性能です。
サーバーが速いとSEOにプラスにもなるので、サーバー選びとして重要ですね。
メリット② WordPressがすぐ始められる
WordPressインストール機能や移行機能あり、すぐにWordPressを使い始められます。
WordPressのインストールに必要なのは「サイト名」「メールアドレス」「パスワード」など5項目を入力するだけ。
初めての人でも迷うことはありませんね。
メリット③ 電話サポートで困ったときも安心
レンタルサーバーで困ったときに頼りになるのが「サポート窓口」。
格安レンタルサーバーは電話対応がなかったりしますが、ConoHa WINGはメールと電話で問い合わせに対応してくれます。
メリット④ WINGパックなら最大47%OFF
WINGパックとは、契約期間が長いほど割安になる料金体系です。
最大で通常料金のおよそ半額(月600円~)と、かなり安くなります。
レンタルサーバーを長期で使う人には、見逃せないポイントですね。
メリット⑤ 独自ドメインが2つ無料
ブログには独自ドメインが欠かせませんが、ConoHa WINGでは独自ドメインが2つ無料で使えます。
他のレンタルサーバーにも、独自ドメイン無料サービスがありますが、2つ無料なのはConoHa WINGだけ。
ドメイン更新費用は年間2,000円近くかかるので、ドメイン代だけ考えてもコスパがいいですね。
メリット⑥ 有料WordPressテーマが割引
アフィリエイターに人気のWordPressテーマ「JIN;R」や「SANGO」が割引価格で使えます。
有料テーマは定価販売が基本なので、割引で買えるのはレア。
JINやSANGOを使えば、美しくてSEOに強いブログが簡単に作れますよ。
ConoHa WINGのデメリット・注意点
デメリット
- トライアル期間なし
- プランのダウングレード時の返金なし
- アダルトサイトは不可
デメリット① トライアル期間なし
ConoHa WINGは残念ながら、無料トライアルがありません。
不安な人は、まずはWINGパックを3ヶ月使ってみて、よかったら継続するというやり方がおススメ。
3ヶ月契約でも、独自ドメイン無料や初月無料の特典が受けられますよ。
デメリット② プランのダウングレード時の返金なし
WINGパックは差額だけ支払えばアップグレードできますが、ダウングレード時の差額返金はありません。
ただ、アフィリエイターにおススメな「ベーシックプラン」は、ConoHa WINGの最安プランなので、ダウングレードの心配は不要です。
デメリット③ アダルトサイトは不可
ConoHa WINGでは、いわゆる「アダルトサイト」は禁止されています。
第21条 (禁止行為)
(16) わいせつ、児童ポルノ若しくは児童虐待に相当する画像、映像、音声若しくは文書等を送信又は表示する行為、又はこれらを収録した媒体を販売する行為、又はその送信、表示、販売を想起させる広告を表示又は送信する行為
https://www.conoha.jp/agreement/
「アダルトサイト」の場合は、ColorfulBoxやmixhostを検討してください。
ConoHa WINGの機能
ConoHa WINGの機能の中から、アフィリエイトやブログに関係するものをピックアップしました。
Webサーバー機能・データベース機能
ホームページやブログを公開できます。また、PHPとデータベース(MySQL)が使えるので、WordPressやEC-CUBEなども使えます。
そのほか、次のような機能があります。
- 無料SSL対応
- アクセス制限機能(Webサイトのパスワード保護)
- リダイレクト機能(ドメイン変更時に便利)
- WordPressかんたんインストール機能
- WordPressかんたん移行機能(ConoHa WING内でブログを複製する用途にも使える)
ファイルサーバー機能
ホームページビルダーで作ったHTMLファイルなどを、サーバーにアップロードできます。
ブラウザからファイルをアップロードできるので、FTPソフトは不要です。
ドメイン管理機能
エックスサーバーで、独自ドメインを取得できます。
他社で取得したドメインも、エックスサーバーで利用できます。
また、DNSサーバー管理機能もあり、TXTレコードなどを自由に追加できます。
メールサーバー機能
info@〇〇〇〇.com のような独自メールアドレスを作れます。
独自メールアドレス宛てのメールは、Gmailで送受信できます。
バックアップ機能
14日間、自動でバックアップデータが作成されます。
つまり、操作ミスでデータが消えてしまった場合に、過去のデータを復元できるわけです。
いざというときに助かりますね。
ConoHa WINGの口コミ
サイト高速化オプションでSEOスコアアップ
サイト高速化機能「WEXAL」を有効にしたら、PageSpeed Insightsのスコアが84点にアップしたとのこと。
「PageSpeed Insights」とは、Google公式のサイト速度を計測するツールです。高スコアだとSEOにプラスになりますよ。
セキュリティ対策(WAF)が強力
ConoHa WINGのファイアウォール機能が強力すぎるとのこと。
不正アクセスをブロックしてくれる安心感はありますが、WordPressプラグインの設定を変更するときは注意が必要ですね。
ブログ1年目で収益20万
ブログ運営1年目で収益20万円を達成できたとのこと。
売り上げもさることながら、アフィリエイトを経験できる環境に魅力を感じたようですね。
サーバーが使いやすい
他のレンタルサーバーを使っている方の口コミ。
本格的に使う前ですが、ConoHa WINGの管理画面の分かりやすさや使いやすさを感じたようですね。
ConoHa WINGの料金プラン
ConoHa WINGは初期費用が無料で、月額費用がかかります。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,452円 | 2,904円 | 5,808円 |
月額料金には、「通常料金(時間課金)」と「WINGパック(長期利用割引)」の2種類あります。
通常料金(時間課金)
サーバーの利用時間に応じた課金です。
1時間あたり約2円~と短時間で使うなら格安ですが、長期間使うときには次のWINGパックの方がお得です。
WINGパックで長期利用が割安に
3ヶ月以上使うなら、長期利用割引プラン「WINGパック」がお得。
長期契約になればなるほど割引額が多くなります。
1ヶ月当たりの料金は以下の通りです。
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契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
3ヶ月 | 1,331円 | 2,783円 | 5,566円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 2,602円 | 5,203円 |
12ヶ月 | 971円 | 2,360円 | 4,719円 |
24ヶ月 | 842円 | 2,239円 | 4,477円 |
36ヶ月 | 660円 | 2,118円 | 4,235円 |
ここで注目したいのが、独自ドメインが2つ無料になる特典です。
独自ドメインは、年間維持費が1,200円~3,000円かかるので、2つのドメインをあわせると合計2,400円~6,000円もお得に。
ConoHa WINGでドメインを取得したほうが、結果的に安上がりですね。
プランはベーシックで十分
ConoHa WINGにはプランが3つありますが、アフィリエイターへのおススメプランは「ベーシックプラン」です。
「ベーシックプラン」はConoHa WINGの最安プランですが、「CPU 6コア」「メモリ 8GB」「SSD 300GB」と、スペックは十分。
しかも、最安のベーシックプランでも独自ドメインが2つ使えます。
独自ドメインが無料になるのはWINGパック契約者のみです。通常料金(時間課金)の場合は、対象外です。
ConoHa WINGのよくある質問
クレジットカードがなくても支払える?
ConoHa WINGは、コンビニ払いやペイジー(銀行決済)、PayPalに対応しています。
クレジットカードがない人でも安心ですね。
未成年でも借りられる?
18歳未満でもサーバーを借りられます。
ただ未成年者なので、まずは親に相談しましょう。
エックスサーバーとの違いは?
ConoHa WINGは独自ドメインが2つ無料で、エックスサーバーは1つ無料です。
また、機能面ではエックスサーバーの方がやや多機能なので、ConoHa WINGの方が迷いにくいです。
料金面では、エックスサーバーは初期費用がかかりますが、ConoHa WINGは初期費用が無料。
なお、サーバー性能でいうと、ConoHa WINGとエックスサーバーはほとんど同じくらい高速です。
初心者でも使える?
初心者には「WordPressかんたんセットアップ」機能がおススメ。
ドメイン名やメールアドレスなどを入力するだけで、ブログを始めるための以下の作業を全部やってくれます。
- 最新版WordPressのインストール
- WordPressテーマのインストール
- 独自ドメインの取得およびネームサーバーの設定
- SSL証明書設定
サーバー操作ゼロでWordPressができあがりますよ。
他社で取得したドメインをConoHa WINGで使える?
他社で取得したドメインもConoHa WINGで使えます。
たとえば、お名前.comやムームードメインで取得したドメインを、ConoHa WINGに割り当てできます。
以下は、お名前.comで取得したドメインをConoHa WINGで使う設定です。
- お名前.comにログインし、メニューから[ネームサーバーの変更]を選択します。
- ConoHa WINGで使いたいドメインをチェックします。
- 「他のネームサーバーを利用」を選択します。
- 次のように、ネームサーバーを3つ入力し、確認ボタンを押します。
- ネームサーバー1: ns-a1.conoha.io
- ネームサーバー2: ns-a2.conoha.io
- ネームサーバー3: ns-a3.conoha.io
- 確認画面でOKボタンを押します。
トライアルはできない?
ConoHa WINGにはトライアルがないので、お試し利用ができません。
もし、レンタルサーバー選びで迷っているなら、トライアル期間があるエックスサーバーなどのレンタルサーバーを先に使ってみるのはどうでしょうか?
ブログを2つ作るときは、契約が2つ必要?
1つの契約で、2つ以上ブログが作れます。
ConoHa WINGは、複数サイト(マルチドメイン)に対応しているレンタルサーバーなので、作れるブログの数に制限はありません。
データベース数の上限もなしです。
なので、ストレージ容量が残っている限りは、10個のブログでも、100個のブログでも使えます。
月1,000円くらいでブログが作り放題ですよ。
「サーチコンソール」や「Googleアナリティクス」は使える?
ConoHa WINGでは、HTMLへのタグ追加は自由にできますし、WordPressの機能にも制限はありません。
なので、サーチコンソールもGoogleアナリティクスも問題なく使えます。
ConoHa WINGはこんな人におススメ
以上、ConoHa WINGの機能やメリット・デメリット、価格を紹介しました。
は、これからブログを始める人に是非使ってもらいたいレンタルサーバーです。
特に、次のような人にはおススメできます。
こんな人におススメ
- パフォーマンスがいいサーバーを選びたい人
- 高機能すぎると迷ってしまう人
- 複数ブログを作りたい人
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