レンタルサーバーの契約期間って3ヶ月から3年まであるけど、どう選んだらいい?
長期契約のデメリットってあるの?
こんな疑問を解決します。
レンタルサーバーの契約期間は3ヶ月~36ヶ月で、長期契約だと月額料金が割り引かれるようになっています。でも、これからアフィリエイトを始めようとするときに、いきなり3年契約っていうのも勇気がいりますよね。
そこでこの記事では、アフィリエイト歴8年の私が、レンタルサーバーの契約期間をどれくらいにすればいいのか、分かりやすく紹介します。
ぜひ最後まで読んで、安心してレンタルサーバーを申し込んでくださいね。
長期契約のメリット
まず初めに、レンタルサーバーの契約期間を長期にするメリットは以下の3つです。
長期契約のメリット
- 月額料金が安くなる
- 独自ドメイン無料特典が受けられる
- 契約解除料がかからない
月額料金が安くなる
長期契約の一番のメリットは、月額料金が安くなること。
たとえばエックスサーバーのスタンダードプランだと、36ヶ月契約の料金は3ヶ月契約の25%OFFになります。
契約期間 | 1ヶ月あたりの料金 (スタンダードプラン) | 割引率 (3ヶ月プランと比較) |
---|---|---|
3ヶ月 | 1,320円 | - |
6ヶ月 | 1,210円 | 8% OFF |
12ヶ月 | 1,100円 | 17% OFF |
24ヶ月 | 1,045円 | 21% OFF |
36ヶ月 | 990円 | 25% OFF |
このように、契約期間が長くなればなるほど月額料金が安くなります。
ConoHa WINGなど他のレンタルサーバーも、長期契約ほど割安です。
独自ドメイン無料特典が受けられる
レンタルサーバーの契約期間が1年以上になると、独自ドメインの無料特典が受けられることがあります。
たとえば、エックスサーバーは1年以上の契約で独自ドメインが1つ、ConoHa WINGはWingパック3ヶ月以上の契約で独自ドメインが2つ、無料で使えます。
特に、ドメインの維持費用は1年で1,500円以上かかるので、独自ドメインが無料で使えるのはコスパ良好ですね。
契約解除料がかからない
レンタルサーバーを途中で解約することがあっても、「違約金」のような料金は発生しません。
「スマホ」や「SIM」の場合、長期契約を中途解約すると「違約金」が発生することがありますよね。
ですがレンタルサーバーは「一括前払い」方式なので違約金は存在しません。
長期契約のデメリット
レンタルサーバーの契約期間を長期にするデメリットもあります。
長期契約のデメリット
- 料金は一括前払い
- 途中解約時の返金なし
- 契約途中のプラン変更に制限あり
料金は一括前払い
レンタルサーバーを長期契約にすると、一度に支払う料金が高額になります。
なぜなら、長期契約のサーバー料金は一括前払いになるから。
たとえば、エックスサーバーのスタンダードプランの場合、36ヶ月契約なら一括で3万円以上の支払いが必要です。
契約期間 | 一括支払い料金 (スタンダードプラン) |
---|---|
3ヶ月 | 3,960円 |
6ヶ月 | 7,260円 |
12ヶ月 | 13,200円 |
24ヶ月 | 25,080円 |
36ヶ月 | 35,640円 |
一度に数万円の用意ができない人は、契約期間が短い3ヶ月などのプランがいいでしょう。
途中解約時の返金なし
長期契約で契約しているプランを途中で解約しても返金はありません。
例えば、12ヶ月プランで申し込んで3ヶ月で解約しても、9ヶ月分の料金は戻ってきません。
どのレンタルサーバー会社でも返金なし。
なので、「36ヶ月」のような超長期プランは避けた方が無難です。
レンタルサーバーを途中解約する理由は「サーバーの遅さ」です。長期契約にすると、サーバーを乗り換えたくてもすぐには乗り換えできません。
私もサーバー移転を何度か経験していて、現在利用しているエックスサーバーが3つ目。性能に不安があるレンタルサーバーは、長期契約しないようにしましょう。
プランダウングレード時も返金なし
契約プランをダウングレードして料金が安くなった時も返金はありません。
なので、「サーバーが遅くてアップグレードしてみたけど、やっぱり遅かったので元に戻す」というのが気軽にできません。
プランを元に戻せないのは、アップグレードを試せないことにもつながりますし、イマイチですよね。
長期契約に注意が必要なレンタルサーバー
レンタルサーバーを長期契約するときに、注意しておきたいポイントは以下の2つです。
注意が必要なレンタルサーバー
- サーバースペックを公開していないレンタルサーバー
- プランのダウングレードができないレンタルサーバー
サーバースペックを公開していないレンタルサーバー
CPU数やメモリ容量を公開していないレンタルサーバーは要注意です。
というのも、サーバースペックを公開していない場合、運営会社の都合でCPU数やメモリを減らされる可能性があるからです。
サーバーが遅くなっても、CPU数やメモリ容量が保証されているわけでもなく、どれくらい使われているかも不明なので文句も言えません。
プランのダウングレードができないレンタルサーバー
長期契約のデメリットで説明したように、プランのダウングレードで返金はされません。しかしもっと困るのは、そもそもプランのダウングレードができないレンタルサーバーです。
ダウングレード不可のサーバー
ただし、上記レンタルサーバーでも、契約プランのアップグレードはできます。
プラン選びで迷ったら、まずは下位のプランから始め、必要に応じてアップグレードした方がよいでしょう。
お名前.comレンタルサーバーやヘテムル はプランが1つしかないので、アップグレードもダウングレードもありません。
まとめ:1年契約がおススメ
レンタルサーバーは契約期間が長いほどお得だけど、解約時の返金もないことを説明しました。
一方で、アフィリエイトは1ヶ月や2ヶ月で成果が出ることはなく、最低でも半年から1年は努力が必要です。
アフィリエイト目的でレンタルサーバーを契約するなら、まずはトライアル期間内にサーバーが遅くないかをチェックする。そして満足できたら、1年契約で始めるのをおススメします。