アフィリエイトって、レンタルサーバーを借りてブログを書いている人も、無料ブログでやってる人もいる。
レンタルサーバーをわざわざ借りる必要ってあるの?
こんな疑問を解決します。
アフィリエイトでブログを作るときに登場するのがレンタルサーバー。
でも、レンタルサーバー自体が何をしてくれるのか分からない。
無料ブログでも稼げるのか、レンタルサーバーを使ったほうが稼げるのか?
この記事では、アフィリエイトで稼ぐためにレンタルサーバーが必要なのかどうか、アフィリエイト歴5年の私が解説します。
ぜひ最後まで読んで、レンタルサーバーの必要性を理解してみてください。
アフィリエイトには商品の紹介サイトが必要
アフィリエイトは、自分が紹介した商品やサービスが購入されたら報酬が支払われる仕組みです。
そのためには、商品を紹介するページを作って、ネット上に公開する必要がありますよね。
では、紹介ページを作るにはどんな方法があるかというと、大きく分けて2つあります。
- 情報配信サービスを使う:無料ブログやnoteなど
- レンタルサーバーを使う:エックスサーバーやConoHa WINGなど
ちなみに、TwitterアフィリエイトやInstagramアフィリエイトもありますが、紹介ページへ誘導するケースが多いので省きました。
情報配信サービスの特長
無料ブログやnoteなどの情報配信サービスには、以下のような特長があります。
情報配信サービスの特長
- ほとんどが無料
- デザインや機能がシンプル
- 制限事項あり(広告の強制表示)
無料で始められて機能がシンプルなので、初心者に優しいですね。
また、万人受けしそうなデザインも各種揃っています。
一方、各サービスごとに制限事項や規約が決められているので、その制約の中で使うことになります。
たとえば、アメブロやLivedoorブログは広告が強制表示されます(一部の広告は非表示にできる)。
レンタルサーバーの特長
次に、レンタルサーバーには次のような特長があります。
レンタルサーバーの特長
- 有料
- ほぼ制限事項なし
- 複数サイトに対応
機能制限がなく、どんなサイトでも作れるのがレンタルサーバーです。
AdSense広告を貼ることも、貼らないことも自由。
容量がある限り、ブログを10個でも20個でも作れます。
その代わり、月1,000円くらいサーバー料金がかかります。
レンタルサーバーによっては、アダルト系サイトが禁止されています。
アフィリエイトでレンタルサーバーを使う理由
無料ブログでもレンタルサーバーでも、商品紹介ページをネット上に公開できると説明しました。
つまり、無料ブログでもレンタルサーバーでも、アフィリエイトはできるのです。
では、なぜアフィリエイトサイトのために、月額料金を払ってまでレンタルサーバーを借りている人がいるのか?
それには3つ理由があります。
- WordPressが使えるから
- 広告によるサイト離脱を防ぎたいから
- 独自ドメインを使いたいから
それぞれ説明しますね。
理由① WordPressが使えるから
アフィリエイトでレンタルサーバーを使う理由の1つ目は、レンタルサーバーでWordPressが使えるからです。
WordPressとは、人気No.1の無料ブログシステムです。
2017年の古いデータですが、日本で何と500万以上のサイトに使われています。
世界の8,700万WordPressサイトのうちの6%ということは、5,220,000ですので、日本語ロケールのWordPressサイトは520万強となります(繰り返しますがざっくりの参照用数字)。
https://capitalp.jp/2017/11/15/internet-and-wp-stats/
WordPressが人気なのは、テーマやプラグインが充実していて、ブログはもちろんECサイトまで作れるから。
アフィリエイト向けのテーマや、アフィリエイトに便利なプラグインもあります。
たとえば、アフィリエイトに便利なWordPressテーマには以下があります。
当サイトではAFFINGERを使っています。
また、アフィリエイトに便利なWordPressプラグインもあります。
WordPressプラグイン
- All in One SEO:SEO対策を強化するためのプラグイン
- Rinker:Amazon/楽天/Yahooの商品紹介リンクを表示するプラグイン
- Universal Star Rating:星で点数を表示するプラグイン
- Broken Link Checker:記事内のリンク切れをチェックするプラグイン
WordPressを使った方が、魅力的な紹介ページができそうに思えませんか?
別の言い方をすると、WordPressのテーマやプラグインを使いたいからレンタルサーバーを借りているんです。
理由② 広告によるサイト離脱を防ぎたいから
無料ブログでは、自動的に広告が表示されます。
なぜなら運営会社がサービス運営費を広告収入に頼っているから。
設定を変更すれば、PCサイトの広告は消せたりするんですが、スマホサイトだけは広告が消せません。
ネットで調べ物をしていて、広告が嫌になってサイトを閉じてしまった人、いますよね?
アフィリエイト商品の紹介ページなのに、サイトを離れる人が増えてしまっては、アフィリエイト成果も上がりません。
レンタルサーバーなら、広告を貼るも貼らないも自分で決められます。
広告よりも、アフィリエイトの方が圧倒的に稼げます。なので、有名アフィリエイターはAdSense広告を貼っていません。
理由③ 独自ドメインを使いたいから
アフィリエイトサイトでレンタルサーバーを使う理由の3つ目は、独自ドメインが使えるからです。
独自ドメインとは、自分自身で取得したドメインのことで、アフィリエイトサイトのURLや、メールアドレスの一部になります。
独自ドメインの重要性
なぜ独自ドメインが必要かというと、Google検索からの流入アップにドメインが関係するから。
たとえば、商品を比較検討しているなら 〇〇〇-hikaku.com 、格安SIMを調べているなら sim-〇〇〇.com みたいなドメイン名をクリックしたくなりませんか?
人間はドメイン名を見て、専門性のあるサイトかどうかを瞬時に判断しているのです。
だから、適当なドメイン名よりも、アフィリエイトサイトにピッタリの独自ドメイン名を使った方が集客効果を期待できます。
独自ドメインの料金
また、独自ドメインの取得は有料なのですが、ドメイン取得費用を負担してくれるレンタルサーバーもあります。
たとえば、先ほど紹介したエックスサーバーは、独自ドメイン1つの取得費用と更新費用が無料になります。ConoHa WINGは独自ドメイン2つが無料と、大盤振る舞いです。
独自ドメインが使える無料ブログもありますが、はてなブログだと有料版限定の機能だったりするので、結局お金がかかってしまう。
コストメリットを考えても、独自ドメインを使うならレンタルサーバーを使った方がお得感がありますよね。
アフィリエイトにレンタルサーバーが不要なケース
ここまで、アフィリエイトサイトにレンタルサーバーが必要な理由を説明してきました。
ただ、レンタルサーバーがなくても収益化できるアフィリエイトもあります。
ここでは3つ紹介します。
Twitterアフィリエイト
Twitterアフィリエイトは、商品やサービスを紹介するツイートで収益化するアフィリエイトです。
Twitterしか使わないので、Webサイトは不要です。
TwitterでアフィリエイトができるASPは、RentracksやTCSアフィリエイトなど一部のアフィリエイトASPに限られます。
そのうえ、Twitterアフィリエイトに対応した案件は少ないので、収益を期待しないほうがいいでしょう。
YouTubeアフィリエイト
YouTubeアフィリエイトは、YouTubeの概要欄にアフィリエイトURLを載せて成果報酬を得る方法です。
Twitterと同じく、Webサイトは使わないので、レンタルサーバーは不要です。
YouTubeアフィリエイトは、A8.netやバリューコマースが対応しています。
ただし、YouTubeアフィリエイトには質の良い動画コンテンツが必要です。
メルマガアフィリエイト
メルマガアフィリエイトは、メルマガ内で商品やサービスを紹介するアフィリエイトです。
レンタルサーバーは不要ですが、その代わりにメルマガ配信システムが必要になります。
また、メルマガ会員を集めたり、メルマガ会員に商材を紹介するために、結局、Webサイトが必要になるかもしれません。
WordPressを使わずして成功した人はいない
以上、アフィリエイトでレンタルサーバーが必要なのかどうか、説明しました。
レンタルサーバーの料金は月1,000円くらいなので、アフィリエイトを始めるなら契約してしまいましょう。
「それでも契約するのはちょっと・・・」という人は、まずはアフィリエイトのコスト感を把握してみてください。
ちなみに、アフィリエイトで成果を出している有名人は当然、レンタルサーバーを借りています。
まずはレンタルサーバーを借りて、先輩アフィリエイターと同じ土俵に立つことから始めましょう。