WordPressをレンタルサーバーにインストールするのって、自分でもできるかな?
レンタルサーバーを借りる前に手順を知っておきたい。
こんな悩みを解決します。
アフィリエイトサイトを作るには、まずレンタルサーバーを借りてWordPressをインストールします。WordPressが準備できたら、あとはアフィリエイト記事を作成するだけ。アフィリエイト収益化に一気に近づきます!
とはいえ、「WordPressをインストールするって何だか難しそう」「サーバーとか自分は苦手かも・・・」って人、いるかもしれませんね。
でも大丈夫。
この記事では、アフィリエイト歴8年の私が、レンタルサーバーの契約からWordPressのインストール・設定まで、すべて画面キャプチャ付きで分かりやすく紹介します。
この記事の通りにやるだけでOKなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
レンタルサーバーにWordPressをインストールする流れ
レンタルサーバーにWordPressをインストールする流れは、以下の3ステップです。
- STEP1レンタルサーバーを契約する
- 契約と同時にWordPressもインストールします。
- STEP2WordPressの設定を変更する
- SEO対策の設定をします。
- STEP3テーマやプラグインをインストールする
- サイトデザインや環境を整えます。
- 完成
それでは、1ステップずつ、手順を解説していきますね。
STEP1. レンタルサーバーを契約する
まずはレンタルサーバーを契約します。
レンタルサーバーはエックスサーバーがおススメです。エックスサーバーは、契約したらすぐにWordPressが使えるので便利。
アフィリエイト業界の有名人もエックスサーバーを使っています。
では早速、エックスサーバーの契約から始めましょう。
アカウントの選択
まず、エックスサーバーの公式サイトを開きます。
画面の右上にある「お申し込み」ボタンをクリックします。
次に「10日間無料お試し 新規お申込み」ボタンをクリックします。
申し込み内容の選択
(1) プラン
サーバーのプランは「スタンダード」を選びます。
エックスサーバーの中で最安ですが、性能はバッチリなので安心してください。
(2) WordPressクイックスタート・契約期間
次に、「WordPressクイックスタート」の「利用する」をチェックします。
契約期間は12ヶ月がおススメです(独自ドメインが1つ無料で使える特典あり)。
(3) 取得ドメイン名
アフィリエイトサイトの「独自ドメイン名」を入力します。
サイトの内容に合ったドメイン名にしましょう。
ドメイン名の変更には「新ドメインの取得費用」が必要になります。ここだけは慎重に決めましょう。ドメイン名に悩むなら「WordPressクイックスタート」のチェックを外してレンタルサーバーを申し込んだ後、じっくりドメイン名を考えるのも手です。
(4) WordPressのインストール情報
次は、インストールするWordPressの情報を4つ、入力します。
- ブログ名:「サイト名」を入力。あとから変更できるので悩まずに。
- ユーザー名:WordPress管理画面のログインに使う「ログインID」を入力。
- パスワード:WordPress管理画面のログインに使う「パスワード」を入力。
- メールアドレス:自分の「メールアドレス」を入力。
入力が終わったら、「Xserverアカウントの登録へ進む」ボタンをクリックします。
お客様情報の入力
(1) エックスサーバーのログイン情報
次は、エックスサーバーのアカウント情報を登録します。
まずは「メールアドレス」と「パスワード」を入力します。
(2) ユーザー情報
名前や住所、電話番号を入力します。
(3) 支払い情報の入力
次は、支払い方法の選択です。
クレジットカード払いなら、お支払い方法に「クレジットカード」を選択し、「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」を入力します。
(4) 規約同意
「利用規約に同意する」にチェックをして、「次へ進む」をクリックします。
(5) メール認証
入力したメールアドレス宛に、「ご登録メールアドレス確認のご案内」というメールが届きます。
メールの認証コードを「確認コード」欄に入力して、「次へ進む」ボタンをクリックします。
メール本文に「認証コード」(数字6桁)が書いてありますよ。
(6) 確認画面
入力確認画面が表示されるので、内容を確認します。
間違いなければ「この内容で申込みする」ボタンをクリックします。
(6) SMS・電話認証
SMSまたは電話で、認証コードを受け取ります。
「電話番号」を入力し、「テキストメッセージで取得(SMS)」か「自動音声通話で取得」を選択します。
入力が終わったら「認証コードを取得する」ボタンをクリックします。
取得方法としてSMSを選ぶと、次のように認証コード付きのメッセージが届きます。
スマホに届いた「認証コード」を入力し、「認証して申し込みを完了する」ボタンをクリックします。
(7) 申し込み完了
お疲れ様でした!
次のような画面が表示されたら、契約完了です。
STEP1が終わったので、次はSTEP2に移りましょう。
STEP2. WordPressの設定を変更する
エックスサーバーの契約後、WordPressが自動インストールされ、サイトが見れるようになります。
サイトが見れないときは?
契約した直後は、まだサイトが見れません。
「無効なURLです。」などのエラーになったときは、20~30分、待ってみてください。
この後は、WordPressをSEOに強い設定に変更していきます。
具体的には以下2つの作業をします。
WordPressの設定変更
- 常時SSL化する
- パーマリンク設定を変更する
常時SSL化する
最初に設定するのは「常時SSL化」です。
なぜなら、Googleが「常時SSL化」を推奨しているから。
SEOに「プラス効果あり」なので必ず設定しましょう。
「常時SSL化」とは、サイトを常に「https://」でアクセスさせるための設定です。
(1) サーバーパネルを開く
まず、エックスサーバーのサーバーパネルを開きます。
申し込み完了画面で、ポップアップを×ボタンで閉じると次のような画面になるので、「サーバー管理」ボタンをクリックします。
すると、次のような「サーバーパネル」画面が表示されます。
申し込み完了画面を閉じてしまったら
エックスサーバーのトップページから、[ログイン]-[サーバーパネル]を選ぶと、サーバーパネル画面を表示できます。
(2) .htaccess編集画面を開く
「ホームページ」メニューにある「.htaccess編集」をクリックします。
次に、ドメインを選択します。
次に「.htaccess編集」タブをクリックします。
(3) .htaccessを編集する
.htaccess編集画面が表示されたら、編集エリアの先頭に以下の5行を追加します。
RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_URI} ^\/\.well-known\/
RewriteRule . - [L]
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
5行を追加したら、「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。
確認画面で「実行する」ボタンを押します。
次のような画面が表示されたら完了です。
エックスサーバーのマニュアルでも常時SSL化のやり方が紹介されていますが、記述に誤りがあります。
参考:Webサイトの常時SSL化 | レンタルサーバーならエックスサーバー
マニュアル通りに設定すると、サーバー証明書の更新に失敗し、サイトが見れなくなります。
.htaccessは、当サイトで紹介した変更を行ってください。
パーマリンク設定を変更する
次は、パーマリンク設定を変更します。
WordPressの初期設定は、URLが https://affiliate-server.net/?p=123
のような数字形式になっています。
これを、https://affiliate-server.net/install-wordpress/
のように、英数字形式のURLに変更します(これもGoogle推奨)。
パーマリンク設定 | URLの例 | Google 推奨 |
---|---|---|
基本(WordPress初期設定) | https://affiliate-server.net/?p=123 | × |
投稿名 | https://affiliate-server.net/install-wordpress/ | ○ |
(1) WordPress管理画面にログインする
ここから先はWordPress管理画面で設定します。
まずは、WordPress管理画面にログインしましょう。
WordPress管理画面のURLは https://ドメイン名/wp-admin/
です。
ログイン画面が表示されたら、エックスサーバーの契約時に入力した、WordPressの「ログインID」「パスワード」を入力します。
無事にログインできると、次のような画面が表示されます。
(2) パーマリンク設定画面を開く
WordPress管理画面の左側のメニューから、[設定]-[パーマリンク]を選びます。
パーマリンク設定画面が表示されるので、共通設定として「投稿名」を選びます。
画面の下の方にある「変更を保存」ボタンをクリックします。
お疲れ様でした。
これで、STEP2は完了です。
STEP3. テーマやプラグインをインストールする
STEP3では、ブログのデザインを良くして、アフィリエイトでよく使うツールを準備しましょう。
テーマをインストールする
現在は、次のような画面が表示されているはずです。見た目も貧弱で、このままだとアフィリエイトなんて無理・・・。
ではここから、ブログを美しいデザインへ変えていきましょう。
テーマを選ぶ
WordPressのデザインは「テーマ」を変えることで変更できます。
つまり、美しいデザインやカッコイイ見た目のテーマを選べばいいだけ。
そして、数あるテーマの中でブロガーに定評があるのがAFFINGERです。
有料テーマだけあって、デザインパターンやデザインパーツが豊富。
たとえば、「○○のおすすめ10選」のようなページで使う「ランキング機能」や、メリット・デメリットなどの「リスト表示機能」があります。
アフィリエイト記事が効率的に作れそうですね。
AFFINGERは有料テーマですが、一度買ったら複数サイトで利用OKなので、コスパもいいです。
当サイトのテーマもAFFINGERです。
プラグインをインストールする
Site Kit
Site Kitプラグインは、「サーチコンソール」や「Googleアナリティクス」をWordPressと連携するツールです。
プラグインをインストールすれば、サーチコンソールやGoogleアナリティクスの導入もできるので、とても便利。
Site Kitプラグインは、以下の手順でインストールします。
Site Kitインストール手順
- WordPress管理画面で[プラグイン]メニューを開きます。
- 画面上の[新規追加]ボタンをクリックします。
- キーワード欄に「Site Kit」を入力します(SiteとKitの間にスペースが必要)。
- 「Site Kit by Google」の[今すぐインストール]ボタンをクリックします。
- [有効化]ボタンをクリックします。
- [セットアップを開始]ボタンをクリックします。
- 「Googleアナリティクスをとして接続」をチェックします。
- 「GOOGLEアカウントでログイン」ボタンをクリックします。
ここから先は、「次へ」ボタンで進んでいくだけで、サーチコンソールとGoogleアナリティクスの設定が完了です。
XML Sitemap & Google News
XML Sitemap & Google Newsプラグインは、サイトマップを作成するプラグインです。
サイトマップとは、Googleにブログ記事の情報を教えるためのもので、SEOには欠かせません。
また、このプラグインを使うと、記事投稿と同時にGoogleに通知してくれるので、Googleへの掲載が早くなります。
XML Sitemap & Google Newsプラグインは、以下の手順でインストールします。
インストール手順
- WordPress管理画面で[プラグイン]メニューを開きます。
- 画面上の[新規追加]ボタンをクリックします。
- キーワード欄に「XML Sitemap & Google News」を入力します。
- 「XML Sitemap & Google News」の[今すぐインストール]ボタンをクリックします。
- [有効化]ボタンをクリックします。
これでインストール完了です。
まとめ
以上、WordPressをレンタルサーバーにインストールする手順を紹介しました。
手順は長いですが、キャプチャを見ながらだったら、初めての人でもブログを開設できますよ。
ぜひチャレンジしてください。