ブログを公開するのに「レンタルサーバー」が必要って聞くんだけど、そもそもレンタルサーバーって何?
こんな疑問を解決します。
アフィリエイトで収益化するには「レンタルサーバー」が必要です。でも、「サーバー」って何なんでしょうか?
この記事では、アフィリエイト歴8年の私が、「レンタルサーバーとは何か」「レンタルサーバーでどんな収益化ができるのか」について分かりやすく解説します。
ぜひ最後まで読んで、レンタルサーバーのメリットを理解してみてください。
レンタルサーバーとは?
レンタルサーバーとは、専門知識がなくても使えるサーバーのことです。
サーバーは、Webサイトをネットに公開するのに使います。
GoogleもYahooも当サイトも、サーバーがなければ情報発信することはできません。
でも、サーバーの設定を変更したり使いこなすのは難しく、ITエンジニア並のスキルが必要でした。
そこでレンタルサーバーは、一般の人でもサーバーが使えるよう、様々な工夫がされています。
たとえば、サーバー管理画面。
簡単な操作で、アプリをインストールしたり、サーバーの設定変更ができるようになっています。
また、レンタルサーバーには次のような機能が用意されています。
- Webサーバー
- データベース
- メールサーバー
- DNSサーバー
専門家しか使えなかった高機能サーバーを、誰にでも使えるようにしたのがレンタルサーバーです。
レンタルサーバーのメリット
ここからは、レンタルサーバーを使うメリットを解説します。
レンタルサーバーのメリット
- サーバーの設置が不要
- 料金が割安
- 自由度が高い
サーバーの設置が不要
レンタルサーバーを借りるといっても、自宅にサーバーを設置するわけではありません。
実は、サーバーはデータセンターという専用施設にあります。そして、データセンターに設置してあるサーバーを利用できるのがレンタルサーバーです。
そのため、世界中のどこに住んでいようが使えるし、電気代もかかりません。
料金が割安
レンタルサーバーは料金が割安です。
なぜなら、超高性能サーバーを他の契約者と共同で使っているから。
高性能サーバーを独り占めしたら料金は高くなってしまいますが、サーバー1台を数十ユーザー〜数百ユーザーで分けるから安くなるんです。
自由度が高い
レンタルサーバーは自由度が高いから、実現できることも多い。
たとえば、レンタルサーバーにはPHPというプログラムを設置できます。
PHPを使うと、データベースからデータを取り出したり、メールサーバーからメールを送信したりできる。
WordPressもPHPで作られているので、レンタルサーバーで使えるというわけです。
レンタルサーバーのデメリット
もちろん、レンタルサーバーにもデメリットはあります。
レンタルサーバーのデメリット
- 本人確認がやや厳格
- 使えないプログラム言語がある
- 禁止されているコンテンツがある
本人確認がやや厳格
レンタルサーバーは契約時の本人確認がやや厳格です。
なぜかというと、レンタルサーバーにはプログラムを設置できるので、悪意を持った人が不正利用する可能性があるから。
身分証明書までは不要ですが、SMS受信できるスマホは必要です。
審査とかはないので、誰でも契約できますよ~。
使えないプログラム言語がある
レンタルサーバーが対応しているプログラム言語はPHPやPython、Perlです。
JavaやNode.jsは使えません。
でも、PHPというメジャー級の言語が使えるおかげで、大半のサイトにとってレンタルサーバーで十分です。
禁止されているコンテンツがある
出会い系サイトやわいせつ系サイトなど、アダルトサイトは多くのレンタルサーバーで禁止されています。
アダルト系サイトを運営するなら、アダルト対応のレンタルサーバーを使いましょう。
アダルトOKのレンタルサーバー
レンタルサーバーが公開できるサイトの種類
「レンタルサーバーはWebサイトを公開できる」と説明しましたが、どんなサイトを公開できるんでしょう?
身近な例で3つ、あげてみます。
ホームページ
1つ目は「ホームページ型」のサイトです。
ホームページビルダーなどのソフトを使ってホームページを作成します。作ったファイルをサーバーにアップロードしてネットに公開します。
「ホームページ型」サイトが向いているのは、ページ数が10ページ程度で、更新頻度も少ないサイト。たとえば、飲食店のサイトや、中小企業のサイト、ペラサイトなどです。
大規模なサイトには向いていません。
ブログ
2つ目は「ブログ」です。
WordPressをサーバーにインストールし、WordPressの管理画面で記事を投稿します。投稿したらネットにすぐ公開されるので、アップロード作業は不要。
「ブログ型」サイトが向いているのは、ページ数が多く、更新頻度も高いサイトです。また、SEO対策もやりやすいので、集客を重視したいアフィリエイトサイトならブログ一択になります。
ネットショップ
3つ目は、商品やサービスをオンラインで販売するネットショップ(ECサイト)です。
EC-CUBEなどのシステムをインストールして、販売したい商品情報を登録すればECサイトの出来上がり。決済システムと連携すれば、クレジットカードやQRコードで支払いできます。
このように、レンタルサーバーを使えば、世の中にあるサイトの9割は実現できるはず。
レンタルサーバーのカバーエリアはかなり広いですね。
レンタルサーバーを使った収益化
レンタルサーバーを使う理由は、ズバリ稼げるから。
ここでは代表的な稼ぎ方を3つ、紹介しましょう。
- アフィリエイト
- 広告
- 物販
実際、私もアフィリエイトや広告収入で100万円以上、稼いでいます。
アフィリエイト
最初に紹介するのがアフィリエイト。
サイトで商品やサービスを紹介し、購入されたら報酬がもらえる仕組みです。
アフィリエイト商材によって、売上金額の数%がもらえるケースと、売り上げごとに数百円~数万円もらえるケースがあります。
アフィリエイトを始めるには、レンタルサーバーでブログを開設します。
広告掲載
広告で収益化する方法です。
具体的にはGoogle AdSenseを使い、自分のサイトに広告を掲載します。
そして、広告がクリックされると報酬がもらえる仕組みです。
掲載するサイトはブログがおススメ。
1クリック当たりの報酬は1円~50円くらいなので、サイトのアクセス数が多くないと稼げません。
物販
自分のサイトで商品を直接販売して利益を得る方法です。
楽天のようなモールに出店するよりも経費が安くなる上、好きなデザインにできるのがメリット。
実店舗で販売している商品をネットで販売するケースと、実店舗を持たずにネットのみで販売するケースがあります。
レンタルサーバーの価格
レンタルサーバーの料金は、スペックにもよりますが月1,000円ぐらいです。
初期費用は0円~3,000円くらいで、解約費用はナシ。
稼げる金額から考えても、レンタルサーバーは安すぎですね。
なお、レンタルサーバーの契約期間は長期なら割安ですが、超長期契約だけは注意しましょう。
まとめ:レンタルサーバーは収益化プラットフォーム
以上、レンタルサーバーとは何か、について解説しました。
レンタルサーバーは収益化のためのプラットフォームです。
この記事で紹介したように、レンタルサーバーを使うと、アフィリエイトや広告などの方法でお金を稼げます。
最近は、副業でアフィリエイトに挑戦する人が増えてきました。
興味がある人は、まずはレンタルサーバーを借りるところから始めてみてください。