レンタルサーバーの契約ってどうやるの?
契約の注意点とかあるの?
そんな疑問を解決します。
アフィリエイトを始めるには、自分のブログを公開するためのレンタルサーバーが必要です。
といっても、レンタルサーバーの契約をどう進めればいいのでしょう?
初めての経験で、分からない人もいるかもしれませんね。
そこで、アフィリエイト歴8年の私が、レンタルサーバー契約の流れや、契約上の注意点を解説します。
ぜひ最後まで読んで、安心してレンタルサーバー契約に進んでくださいね。
レンタルサーバー契約の流れ
始めに、レンタルサーバー契約の流れを簡単に説明します。
- レンタルサーバーを選ぶ
- プランや契約期間を決める
- レンタルサーバー料金を支払う
以上の3ステップで、レンタルサーバーの契約完了です。
では各ステップを詳しく解説していきます。
レンタルサーバーを選ぶ
最初のステップは、レンタルサーバー選びです。
レンタルサーバーにはいくつか種類がありますが、ブログを公開する用途なら「共用サーバー」タイプがおススメです。
種別 | 特徴 | 例 |
---|---|---|
共用サーバー | 1台のサーバーを複数のユーザーで共有。 比較的安い。アフィリエイター向け。 | エックスサーバー ConoHa WING ロリポップ! など |
VPS | 1台のサーバーを複数のユーザーで共有。 ユーザーごとに仮想専用サーバーを割り当て。 企業向け。 | ConoHa VPS
【GMOクラウド ALTUS】 KAGOYA CLOUD VPS など |
専用サーバー | 1台のサーバーをユーザーが独占。 ハイスペックで高価。企業向け。 | さくらの専用サーバ PHY GMOクラウド 専用サーバー WADAX専用サーバー など |
「共用サーバー」は初心者が利用しやすい上に比較的安いので、アフィリエイターはこれを選びましょう。
次に、「共用サーバー」タイプのレンタルサーバー業者は15社ほどあり、料金・性能・サポート体制に違いがあります。
3社をピックアップしたので、迷う人は参考にどうぞ。
- エックスサーバー:シェアNo.1。総合評価も高い。
- ConoHa WING:同一性能で比べるとコスパNo.1。
- ColorfulBox:最長30日間のお試しOK。
また、自分で選びたい人は、以下の記事を参考にどうぞ。
レンタルサーバーのプランや契約期間を決める
レンタルサーバーを選んだら、プランや契約期間を決めます。
プラン
レンタルサーバーのプランは、標準的なプランを選びましょう。
ほとんどのレンタルサーバーは、後から上位プランにアップグレードできるので、いきなり最上位プランを契約する必要はありません。
一方で、「ミニプラン」のような超格安プランは制限事項が多く、WordPressが使えないこともあります。
以下に、これからブログを始める人におすすめなプランをまとめたので、参考にしてください。
レンタルサーバー | おすすめプラン |
---|---|
エックスサーバー | スタンダード |
ConoHa WING | ベーシック |
シンレンタルサーバー | ベーシック |
ColorfulBox | BOX2 |
ロリポップ! | ベーシック |
mixhost | スタンダード |
ほとんどのレンタルサーバーは、下位プランへの変更はできません。
契約期間
レンタルサーバーの契約期間は、3ヶ月から3年の間です。
契約期間が長くなれば、サーバー料金が割安になりますが、おススメは1年です。
なぜなら、1年契約だと「ドメイン無料」サービスが受けられるから。
ただ、契約期間内に途中解約しても、既に支払った料金の返金はありません。
不安なら3ヶ月契約にして、3ヶ月ごとに契約更新しましょう。
レンタルサーバー料金を支払う
一括前払いと月額払い
レンタルサーバーの料金支払いは、「一括前払い」と「月額払い」の2パターンあります。
- 一括前払い:契約期間の料金を一括で払う。
- 月額払い:毎月、利用した分の料金を払う。一括前払いより割高。
「一括前払い」は多くのレンタルサーバーで対応していますが、「月額払い」は一部のレンタルサーバーのみです。
レンタルサーバー | 一括前払い | 月額払い |
---|---|---|
エックスサーバー | 〇 | ー |
ConoHa WING | 〇 | 〇 |
ColorfulBox | 〇 | 〇 |
ロリポップ! | 〇 | 〇 |
mixhost | 〇 | ー |
一括前払いは、一度に支払う金額が高くなりますが、月額払いに比べて2〜3割、安いです。
トータルコストが安い方を重視するのか、1回の支払い額を安くしたいのかによって、決めましょう。
支払方法
レンタルサーバー料金の支払方法は、主に以下の3つです。
- クレジットカード
- 銀行振込
- コンビニ払い
銀行振込やコンビニ払いにも対応しているので、クレジットカードがなくてもレンタルサーバー料金の支払いはOKです。
レンタルサーバー | クレジットカード | 銀行振込 | コンビニ払い |
---|---|---|---|
エックスサーバー | 〇 | 〇 | 〇 |
ConoHa WING | 〇 | ー | 〇 |
ColorfulBox | 〇 | 〇 | ー |
ロリポップ! | 〇 | 〇 | 〇 |
mixhost | 〇 | 〇 | ー |
レンタルサーバー契約でよくある質問
自宅にサーバーが届くの?
レンタルサーバーは自宅に配送されません。
サーバーがあるのは、コンピュータを設置する専門施設「データセンター」です。
つまりレンタルサーバーは、データセンターに設置したサーバーを貸し出してくれるサービスということです。
サーバー契約に資格は必要?
レンタルサーバーは誰でも契約できます。国家資格も必要ありません。
とはいえ、レンタルサーバーから配信するコンテンツの責任は、契約者にあります。
著作権侵害やアフィリエイト規約違反に注意しましょう。
解約はできる?
レンタルサーバーの契約期間中は、途中解約できません。
たとえば、1年契約でレンタルサーバーを借り、1年分の料金を一括前払いしたら、1年間は使い続けることになります。
また、レンタルサーバーの最低契約期間は通常3ヶ月なので、3ヶ月以内の解約も不可です。
心配なら、月額払いのレンタルサーバーを利用するか、契約期間を短め(3ヶ月など)にしましょう。
初期費用は必要?
以下のような代表的なレンタルサーバーは初期費用が無料です。
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ColorfulBox (3か月以上の契約のみ)
- ロリポップ!
- mixhost
また、初期費用がかかるとしても1,000円~2,000円くらいです。
追加料金はかかる?
共用タイプのレンタルサーバーはコミコミ料金が基本で、追加料金が発生することはまずありません。
ただし以下のケースでは、追加料金が発生します。
- プラン変更料:ABLENETレンタルサーバーでプラン変更すると1,100円かかる。
- バックアップデータの取得:ヘテムル で自動バックアップデータを取り出すと5,500円かかる。
レンタルサーバー契約後の流れ
レンタルサーバーを契約した後、アフィリエイトを始めるまでの流れを簡単に説明します。
- ドメイン取得
- WordPressインストール
- アフィリエイトASP登録
ドメイン取得
まずは独自ドメインを取得します。
独自ドメインは、サイトのURLに使われる文字列のことです。
ほとんどのレンタルサーバーでは、管理画面から独自ドメインが取得できます。レンタルサーバーが独自ドメインを無料提供しているときは、追加料金がかかりません。
なお、お名前.comやムームードメインなど、ドメイン取得代行業者での取得でもOKです。
WordPressインストール
次は、レンタルサーバーにWordPressをインストールします。
WordPressは、ブログ配信に欠かせません。
以下の記事では、WordPressのインストールから初期設定まで詳しく紹介しています。
アフィリエイトASP登録
アフィリエイトASPとは、企業との提携や報酬の支払いを代行してくれる業者のこと。
商材を提供する会社と直接契約する必要がなく、アフィリエイターにとっては大助かりです。
大手のアフィリエイトASPを3社ほど登録しましょう。
まとめ
以上、レンタルサーバー契約の流れや、契約上の注意点を解説しました。
レンタルサーバーの契約は難しくありません(高校生で借りている人もいます)。
是非レンタルサーバーを契約して、アフィリエイトを始めましょう。