ブログを建てるレンタルサーバーは、やっぱり大手がいい。
大手のレンタルサーバーってどこ?
こんな疑問を解決します。
レンタルサーバーを選ぶなら、利用者が多い大手のレンタルサーバーの方が安心ですよね。レンタルサーバーでトラブってしまうと、アフィリエイト収益に影響するから、慎重に選びたい。
そこで、アフィリエイト歴9年の私が、レンタルサーバーの大手はどのなのか、さまざまデータをもとに解説します。
最後まで読んで、安定・安心のレンタルサーバーを選んでみて下さい。
大手レンタルサーバーを選ぶメリット
まず、大手レンタルサーバーを選ぶメリットは3つあります。
大手レンタルサーバーのメリット
- 価格がリーズナブル
- 困ったときに解決しやすい
- サービス終了のリスクが低い
価格がリーズナブル
大手レンタルサーバーは、性能の割に価格がリーズナブルです。
なぜなら、大手レンタルサーバーは利用者が多いので売上や利益も多く、その分、最新機器を導入してくれたり、機能をアップしてくれるから。
たとえば、レンタルサーバー「エックスサーバー
」では、次のようにサービスレベルがアップしています。
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 2021年2月 | 全プランのディスク容量を100GB追加 |
| 2021年7月 | データベース容量を2GBから5GBにアップ |
| 2021年10月 | 超高速WordPress実行環境「KUSANAGI」導入 |
| 2022年3月 | ネットワーク転送量上限が無制限に チャットサポートを開始 |
サービスレベルはアップする一方で、月額料金はそのまま。
大手レンタルサーバーなら価格以上のサービスが受けられますね。
困ったときに解決しやすい
大手レンタルサーバーを選ぶメリットの2つ目は、困ったときでも解決しやすいこと。
なぜなら、大手レンタルサーバーは使っている人が多く、問題解決のノウハウも多いからです。
実際、レンタルサーバーの情報をブログで公開している人も多いし、Yahoo!知恵袋で質問しても答えてくれる人が多くいます。
公式サポートも、電話やメール・チャットで対応してくれます。
大手レンタルサーバーなら、いざというとき安心ですね。
サービス終了のリスクが低い
大手レンタルサーバーは、サービスが終了する可能性が低いです。
逆に、利用者が少ないマイナーなレンタルサーバーや格安レンタルサーバーは、サービス自体が終了しやすい。
実際、「ウェブクロウ」という格安レンタルサーバーは、2022年3月にサービスが終了しました。
収益を安定化させるために
レンタルサーバーのサービスが終了すると、当然アフィリエイト収益はゼロになってしまいます。
苦労して作ったブログも一瞬でなくなってしまう。。
アフィリエイトで稼ごうとしている私たちにとって、レンタルサーバーの存続は死活問題です。
アフィリエイト収益を安定させる意味でも、大手レンタルサーバーがおススメです。
レンタルサーバーのシェア
それでは、レンタルサーバーのシェアを3つの調査データから紹介します。
- マーケットシェア
- 一般ブロガーのシェア
- 有名アフィリエイターのシェア
マーケットシェア
日本のホスティングサービス(レンタルサーバー)のマーケットシェアは、以下の通り。
出典元:2023年の日本でのウェブホスティングのマーケットシェア(hostadvice)
上位5位まで分かりやすく書くと次の通り。
| 順位 | ホスティングサービス | シェア |
|---|---|---|
| 1位 | エックスサーバー | 14.71% |
| 2位 | ロリポップ!
| 14.16% |
| 3位 | さくらインターネット(さくらのレンタルサーバ
| 13.53% |
| 4位 | GMOデジロック(CORESERVER、VALUE SERVER) | 4.24% |
| 5位 | Amazon Web Service | 3.99% |
シェアはエックスサーバー
、ロリポップ!
、さくらのレンタルサーバ
の順でした。
一般ブロガーへのアンケート結果
次はクニトミさん(@kunitomi1222)が行った、一般ブロガーへのアンケート結果です。
4社から選んだ結果ですが、800名のアンケート結果では、エックスサーバー
、ConoHa WING
、ロリポップ!
、mixhost
の順でした。
有名人アフィリエイターのシェア
クニトミさん(@kunitomi1222)やなかじさん(@ds_nakajima)、サンツォさん(@UNDERCOVER_ing)など、有名アフィリエイターが使っているレンタルサーバーを調べた結果です。
結果、アフィリエイター有名人が使っているレンタルサーバーはエックスサーバー
やmixhost
でした。
レンタルサーバー事業者の企業規模や事業実績
次に、レンタルサーバー事業者の企業規模や事業経歴を見てみましょう。
資本金
レンタルサーバー事業者の資本金は以下の通りです。
| レンタルサーバー運営会社 | 資本金 | サービス名称 |
|---|---|---|
| GMOインターネット株式会社 | 50億円 | ConoHa WING お名前.comレンタルサーバー |
| さくらインターネット株式会社 | 22億円 | さくらのレンタルサーバ
|
| GMOペパボ株式会社 | 3億円 | ロリポップ!
ヘテムル |
| カゴヤジャパン株式会社 | 2億円 | KAGOYA WordPress専用サーバー |
| エックスサーバー株式会社 | 1億円 | エックスサーバー |
| シンクラウド株式会社 | 1億円 | シンレンタルサーバー
wpX Speed |
| 株式会社ケイアンドケイ コーポレーション | 1,000万円 | ABLENETレンタルサーバー |
| 株式会社トーマス オブアメリカ | 1,000万円 | MINIPOPレンタルサーバー |
| Rebyc株式会社 | 1,000万円 | FUTOKA |
| アズポケット株式会社 | 300万円 | mixhost |
| 株式会社カラフルラボ | 300万円 | ColorfulBox |
「GMOインターネット株式会社」や「さくらインターネット株式会社」は、資本金が飛びぬけて大きいですね。
レンタルサーバー以外の事業を行っている会社もあるので、単純に資本金だけで優劣が判断できるわけではありません。
でも、企業規模感はザックリ、つかめるのではないでしょうか?
ちなみに、以下の3社は東証プライム上場企業です。
- GMOインターネット株式会社
- さくらインターネット株式会社
- GMOペパボ株式会社
サービス運営実績
レンタルサーバーのサービス開始時期を調べてみました。
| レンタルサーバー | サービス開始 |
|---|---|
| ABLENETレンタルサーバー | 1998年 |
| ロリポップ!
| 2001年 |
| エックスサーバー | 2003年 |
| MINIPOPレンタルサーバー | 2004年 |
| ヘテムル
| 2005年 |
| お名前.comレンタルサーバー | 2009年 |
| FUTOKA | 2013年 |
| ConoHa WING | 2013年 |
| さくらのレンタルサーバ
| 2015年 |
| JETBOY | 2015年 |
| mixhost | 2016年 |
| ColorfulBox | 2018年 |
| KAGOYA WordPress専用サーバー | 2018年 |
| wpX Speed
| 2019年 |
| シンレンタルサーバー
| 2021年 |
「ロリポップ!」や「エックスサーバー」は、20年以上、レンタルサーバー事業を行っています。
一方、mixhostやColorfulBoxは、比較的若い部類に入りますね。
サービス運営実績の長いレンタルサーバーが安心なのか、新しく参入したサービスを評価するのか?
みなさん意見が違うと思いますが、私はサービス運営実績の長いレンタルサーバーを評価します。
なぜなら、サービス運営を長く続けているのは、たくさんのユーザーに支持されている証拠だから。
ユーザーの支持を受けていなければ、20年もサービスを継続できないはずですよね。
まとめ:大手レンタルサーバーは4社
レンタルサーバーのシェアと企業規模・実績の上位サービスをまとめると、以下の通りです。
| 指標 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| マーケットシェア | エックスサーバー | ロリポップ!
| さくらのレンタルサーバ
|
| 一般ブロガーのシェア | エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ!
|
| 有名アフィリエイターのシェア | エックスサーバー | mixhost | ConoHa WING wpX Speed |
| 資本金 | ConoHa WING お名前.comレンタルサーバー | さくらのレンタルサーバ
| ロリポップ!
ヘテムル |
| サービス運営実績 | ABLENETレンタルサーバー | ロリポップ!
| エックスサーバー |
結果を見ると、大手レンタルサーバーといえば以下の4つあたりに絞られてきそうですね。
レンタルサーバーをどれにしようか悩んでいるなら、上記の大手レンタルサーバーから選んでみてはどうでしょう?
価格がリーズナブルで、分からない時も解決ができ、サービス終了のリスクも低いのでおススメします。

